こんにちは!トーシローです。
今回は「ブログ記事のリライト」をテーマに、私が行っている記事のリライト方法について紹介していきます。
結論として、はじめから上から下まで読んでいくリライト法はおススメできません。
なぜなら文の一部分だけ修正してしまうことによって全体のバランスがおかしくなってしまうことがあるからです。
リライト方法に正解はないため、私が紹介している方法が使えるかどうかは読んでみて判断してください。
なお、今回ご紹介する方法はブログ初心者の方がリライトする際に参考にしていただくことを前提に話を進めていきます。
中級者以上になるとリライト法は異なると私は考えているため、参考にならないと思います。
<こんな人におススメの記事です>
☑ブログのリライトをこれから進めていきたい
☑どのようにリライトしたらいいかわからない
☑簡単にリライトできるようになりたい
初心者が行うリライトとは?
先ほどからリライトと何度も出てきていますが、リライトの意味をご存じでしょうか?
リライト=rewrite→文を書き直すこと。自分の書いた記事を見直して必要な個所を修正するときに使う言葉。
簡単に説明すると上記のような説明になるのですが、冒頭でも触れたように初心者が行うリライトと中級者以上の人が行うリライトでは性質が異なると私は考えています。
初心者が行うリライト | 中級者以上のブロガーが行うリライト |
文章の修正・全体のバランス調整および統一化 | 文章の修正+収益アップのための分析や配置の変更 |
初心者の方がリライトをする中で最も多く行う作業は文章の修正と、全体のバランス調整でしょう。
そのため今回は文章を修正やバランス調整する際に私が行っているリライト方法をお伝えしていきます。
NGなリライト
すでにリライトをしている方の中には以下のような方法でリライトしている方がいるかもしれません。
これから紹介するリライト方法はNGな方法です。
NGな理由も交えて説明していきます。
NGなリライト①:上から順番に読んでリライトを行う
この方法でリライトをしている方が最も多いのではないでしょうか?
普通の方法に見えますが、この方法では全体のバランスを崩してしまうきっかけになりかねない方法です。
「上から下までリライトしてみて、修正してみたけど、再度読み返したら違和感がある部分があるな・・・。」
こんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?その原因は、記事の一点だけに着目してしまうことによるものです。
一か所だけ修正することによってまとまりのない文章になってしまう可能性が生まれてしまいます。
NGなリライト②:文章をごっそり削除するor文章を差し込む
文章の一部分が不要に感じてごっそり削除してしまったり、既存の文章の間に一段落分の文章を追加していませんか?
これを行うことによって、最初の文脈の流れがおかしな形になってしまい、読み返したときに不自然になりやすいです。
もしまとめて削除したり、差し込んだりする場合は前後の文章との関連性や語尾が同じ終わり方で連続していないかなどを確認する必要があるでしょう。
NGなリライト③:見出しの順番を入れ替える
中には各見出しにジャンプして必要な情報を得たら離脱する読者もいますが、基本的に上から順番に読まれることが想定されるため、筆者も上から順番に話を整理して書くのが一般的であると思われます。
そのようにして書いた記事をリライトの段階で順番を入れ替えてしまうことによって脈略のない記事になってしまい、余計に修正する手間が増えてしまいます。
どうしても途中で見出しを変更せざるを得ない場合は、すべての見出しとの関連性や順番に違和感がないかチェックしていく必要があります。
トーシロー流リライト方法
私が普段行っているリライト方法はとても単純ですが、早い時間で完結させることができ、確実に修正していける利点があります。
手順は4つ。是非実践してみてください。
手順①:全体をざっと見る
パソコンであればマウスのホイールをくりくり回すレベル。モバイル端末であれば親指を大きくスライドしながら全体をざっと見ていきます。
この時、文字の全文は読まずに6割~7割ほど読むイメージ。
そこで変な部分が見つかっても、どの見出しの部分かだけ覚えておいておくだけにします。
ここでのポイントは、全体のバランスがおかしくないかチェックすることと、文字の色合いが見にくいところがないかをチェックすることです。
これだけの作業であれば30秒もかからずにできるはずです。
手順②:見出しを一つずつ読んで修正する
見出しを上から読んでいき、気になったところを修正していきます。
手順①の作業で見つけた修正箇所もこの時に読みながら直していきましょう。
見出しの順番を入れ替えたいときはここで行うと良いと思います。
手順③:見出し同士の関連性を見る
見出しと見出しのつながりが自然になっているかをチェックします。
見出しが切り替わる際に言葉の始まり方がや終わり方が不自然になっているケースが多くみられるため、ここで修正するところを見つけたら修正していきましょう。
手順④:全体をざっと見て不自然なところがないかチェックする
手順③までで違和感なく修正できているはずなので最終チェックとなります。
文脈がおかしくないかざっと確認しましょう。
ここまででトーシロー流のリライトは完成です。
さいごに
このリライト方法のポイントは
全体を俯瞰してから細かいところを修正すること
長々と書いてしまいましたが、要約すると「全体を見ながら細かいところを修正していきましょう」ということです。
一か所を見て一生懸命リライトしていたという方は一度試してみてはいかがでしょうか。